JavaScriptで数値に足し合わせがうまく行かないときの対処法(+演算子の理解)

概要
＋演算子の機能(JavaScript)
実際に起きたエラー
エラーの対処法

概要

以下、＋演算子を使用する際にエラーを防ぐプログラムを列挙しておきます。

○

＋演算子の機能(JavaScript)

JavaScriptの＋演算子の機能は大きく2つあります。

文字列の足し合わせ
数値の足し合わせ

厄介なのが、数値計算したいのに数字を文字列認識してエラーを起こしてしまうことです。

実際に起きたエラー

実際に起きたエラーですが、自動計算できるプログラムを作成していた際に起きました。

エラーの対処法

文字列として認識されていた数字をを『parseFloat』によってこの文字列は数字だよと教えてあげることで無事解決できました。

こんな些細なミスで2日ほど考え込んでしまい、結構大変な思いをしました。

<script>
window.addEventListener('load', () => {
  const temperature = document.getElementById('A'); 
  const Velocity = document.getElementById('B'); 

  const r = 1.40;
  const R = 8.31;
  const M = 0.02;
  const tK = 273.15;
  const calcVelocity = num => Math.sqrt(r * R * num / M); 

  temperature.addEventListener('change', e => {
  const SumTemp = parseFloat(temperature.value) + parseFloat(tK);
  )};

</script>

console.logを使えば簡単にエラー調査が行えます(JavaScript専用のデバッグみたいな機能)

こちらの記事でconsole.logについて解説しています。